上田 浩平
- Kohei Ueda
- 〒560-0043
大阪府豊中市待兼山町1-1 - 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
- E-mail:
略歴
2009年03月 | 立命館大学 理工学部応用化学科 卒業 |
2011年03月 | 京都大学 理学研究科化学専攻 修士課程修了 |
2012年04月 | 日本学術振興会 特別研究員—DC2( –2014年3月) |
2014年03月 | 京都大学 理学研究科化学専攻 博士課程修了 博士(理学)取得 |
2014年04月 | 京都大学 化学研究所 小野研究室 博士研究員 |
2015年02月 | 米国マサチューセッツ工科大学Geoffrey Beach研究室 博士研究員 |
2018年03月 | 京都大学 化学研究所 小野研究室 博士研究員 |
2018年07月– | 大阪大学 大学院理学研究科 物理学専攻 松野研究室 助教 |
研究分野
物性物理学:スピントロ二クス、特に磁壁移動を含む磁化ダイナミクスのスピン移行トルクやスピン軌道トルクによる制御、ジャロシンスキー・守谷相互作用によって安定化されたカイラルスピン構造の制御
スパッタ法やパルスレーザー堆積法を用いた成膜と物質評価、特に金属磁性薄膜や金属酸化物薄膜
学会活動
応用物理学会 会員米国物理学会(American Physical Society) 会員
研究業績
2009.4–2015.1 : 強磁性細線中における電流誘起磁壁移動ダイナミクスの機構解明に関する研究
2015.2–2018.2 : 希土類金属やフェリ磁性体をもとにした磁性薄膜におけるスピン流による磁化制御に関する研究
2018.7– 強いスピン軌道相互作用を持つ5d電子系酸化物におけるスピン流生成に関する研究に従事している。最近では、パルスレーザー堆積法及びスパッタ法を駆使し、様々な非磁性・磁性酸化物のエピタキシャル薄膜作製とそれらのスピントロニクス機能の開拓に取り組んでいる。